秋葉原の風俗が世の欲求不満な女性たちのことを救うことになるのか?


性風俗営業を行う場合には、届出が必要です。

秋葉原の風俗が世の欲求不満な女性たちのことを救うことになるのか?

2015-12-18

性風俗営業を行う場合には、届出が必要です。女性が女性に対して行う場合には必要ありませんが、異性に対して行う場合には「性風俗店」としての届出が必要です。もし仮に「実費のみを請求し無料でサービスを提供する」ということであれば、届出が必要なのでしょうか。

実費というのが例えばサービスを行う際に使う「オイル代」や「交通費」だったとします。そうなれば「商売ではない」ということになり、届出は必要ないのではないか?ということに考え至ってもおかしくはありません。オイル代や交通費などをそれ以上に加算して請求すれば「商売」になり、届出を行うべきものとなります。

しかし金額も決めずに「お志」としてもらったならば、もし性行為があったとしても売春にはなりません。とはいえ「なんで無料なの?」ということになりますよね。「同時にあんたの性的な欲求を満たしてんじゃないの?」と解釈されても不思議ではありません。

ということでれば、「利益関係」が成り立つわけですから、「利益授受の関係」と解釈できないこともありません。しかし例えばボランティアは「自分のできることを無償で提供して、自分は精神的な満足を得る」ものですから、「それとどう違うのだ?」となるとややこしくなります。

「届出をせずに行ったとしても、それによって摘発される可能性」については、限りなくグレーです。ただし「届出を行わなかったがために起こる可能性が高いトラブル」はハッキリしています。もし相手の女性の配偶者が訴えたとします。届出を行ってきちんと商売として成り立たせているのであれば、「性風俗店でのサービスを行った」と言えますが、性風俗店でないとなれば個人的なお付き合い。

1回で不倫の関係となるのか否かは別にして、訴えられる可能性は高くなるということになります。「無理やりそうされた」と女性側が言い出しかねないという状況もありますよね。屋号を掲げていたならば、少なくともサービスを行った側が訴えられる可能性は究極に少なくなります。

「皆無」と言えない理由は、「もし本番行為を行ってしまったら」の可能性が残るからです。性風俗営業は本番をしてはいけません。本番が期待できる風俗店であっても、自由恋愛の一環としてそのようなことがあり得るという建前で存在しています。

自由恋愛であってその回数が重なれば、相手の配偶者から訴えられる可能性は残ります。ただし一般の不倫相手が請求される金額よりもかなり低めになるはずです。「届出」は、自分自身を守る手段でもあるということを認識しましょう。